石垣島の夕日、サンセット

石垣島では海に沈む夕日が見ることができます。西の方に海がない東京や大阪では見れませんよね!”西表島(いりおもて島)の西を(いり)と読むのは、太陽が入る方向という意味からきています。皆さん知っていましたか?沖縄の海人は東のことを(あがり)、西のことを(いり)といいます。与那国島にも 東崎(あがりざき)というのがありますよね!このページでは、石垣島の夕日について説明します!

水平線に沈む夕日

皆さん夕日が赤くなる理由をご存知ですか?

簡単に説明すると赤は一番遠くまで届く色だからです。

虹を見ればわかるように、太陽の光はいろんな色が混ざり合っています。

太陽が上にあるときは、地上との間の空気の層を通過する距離が短く、

太陽が横にあるときは、空気の層を斜めに光が通過してくるので、

他の色は空気中の、チリや水蒸気など様々なモノが障害物ににさえぎられ、

一番遠くまで届く赤い色だけが見えるのです。

信号の止まれが赤なのも、遠くまで届くからです。(知ってましたか?)

なので、空気の層の障害物の条件(雨上がり、風、水蒸気、曇り、霧)などの影響を受け、毎日違った夕日が見られます。

朝焼けも同じ理由で起きますが、夜の間に空気中のチリや水蒸気などの障害物の量が減少しますから

眼にする機会は、夕焼けに比べて少ないですよね。

夕日は太陽が沈む1時間前から綺麗になり、夏の暑い日でも涼しくなります。
夏の暑い日はカヤックに乗り、西表島に沈んでいく夕日をみることができます。