マングローブ

マングローブの語源は塩間帯に生息する植物mangi-mangi(マンギ・マンギ)と小さな森groveの合成である。マングローブとは森林全体をあらわし、植物単体を表す場合はマングローブ林と区別しています。

マングローブは熱帯、亜熱帯地方に生息し、河口、波が当たらない河口近くの遠浅の泥状の海岸にも見られます。

マングローブは酸素が少ない泥に生息するので、根っこが地表に出て呼吸をする呼吸根を持っています。また、タコの足のような根っこは不安定な湿地帯で自分の体を支えるためにあり、根っこでも光合成が行われています。

名蔵アンパルには6種類のマングローブ林が生息しています。マングローブは複雑な根っこになっているので、魚類、カニ類、ヤドカリなどの隠れ家になってます。そのため、それをエサとする多くの野鳥、渡り鳥などが生息します。

オヒルギ

ハマザクロ


ヒルギダマシ

ヒルギモドキ

メヒルギ

ヤエヤマヒルギ